『汝、星のごとく』

・「絆」と書いて「きずな」と読む  人と人との断つことのできないつながりをさす。  離れがたい結びつきで、どちらかというとプラスのイメージ。 ・「絆」と書いて「ほだし」と読む  元々は馬の足にからませて歩けないようにする綱、足枷のこと。  古文では時々登場もしたけれど、現代ではほぼ使わない。  ただし、「情にほだされる」のように現代にも生き残っている。「情にほだされる」 …

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『勝手にしやがれ』

古い映画だが監督の死去に伴い、見る機会を得た。 半世紀近く前に、学生時代に見た映画である。 ただ、もう「大人」になってしまった自分は、大人の余裕で見直している。 体制に逆らったり、抵抗したり、そういうことに血が騒いでいた。 そういう「若者」目線で見ていた昔とは、全く違って見えるのだった。 もったいない人生を歩むなよ、と言える余裕が、今はある。 それでも、「勝手にしやが…

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『LISTEN』

モーサテキャスターの豊島晋作さんが、熱弁を振るう。 テレ東経済ニュースアカデミーで、1冊の本を解説し熱く語っていた。 それを受け、夏の課題図書の1冊に加えた。 『LISTEN』ケイト・マーフィ/日経BPマーケティング(2021年 8月 9日 第1版発行) 知性豊かで創造力がある人になれる。 という副題がついていたが、500pの分厚さは持ちづらかった。 番組…

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