働き方改革と言い、次女も先月は有給処理をしまくっていた。
働かなくても金が出るけれど、働き過ぎはダメよ。
残業がなくなるように、監督されているようだ。
トヨタや経団連のお偉方が、最近言い始めたことがある。
トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。 (日経ビジネス/2019年5月14日 )
終身雇用崩壊へ、パンドラの箱を開けたことになる。
終身雇用がなくなる傾向が進み、残業も限られてしまう。
いよいよ働き方改革は最終章、自分のことは自分でしろよと。
そんな教育を受けてこなかったのに、ある日突然、クビ! が待っている。
残業時間をあてこんでのローンは破綻する。
退職金をあてこんでのローンは失敗する。
副業を持って、収入源を増やすこと。
そういう本当のことを教える義務教育が必要な時代かもしれない。
自分という資本、自分の才能という資本を開拓し、強化せよと。
若い人はこの現実の中で、どう考えているのだろう興味津々、と他人事。

1985年1月12日とあり土曜日、そしてまだ冬休み中。
結婚して1か月、新婚さんに後光が差している。
すぐ裏がサロベツ原野だから牛がたくさんいて、冬は、牛も外出はしない。
冬だから、クマに襲われることもないので外出する。
テレビの電波も来ないので、やることもなく、誰もいない原野を散歩する。
そんな恋人気分、キャノンオートボーイの自動シャッターを切る。
わたしたちの歴史はここから始まった。
働き方改革なんて考えることもなく、生徒のために、全ての時間をささげた。
理解される事は殆どなかったけれど、この地の5年間は、きらめく思い出。
ただ、副業を持てと、教えることができなかった。
国鉄が倒産し、ベルリンの壁が崩壊し、ソ連が消えたのに。
生きるヒントをほとんど教えないで転勤しちゃったけど、全力で生きた。
ファイト!
この記事へのコメント
あるいる
草刈正雄さんが朝ドラで幼いなつに云った「一番悪いのは、人がなんとかしてくれると思って生きることだ。人は人を当てにする者を助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるもんだ」
いろんなお方に助けられて来たおっさんは、そうやねん、人をアテにしたらあかんねんと強く賛同しながらも、ときには誰も助けてくれないコトもある、自分でなんとかしなければ道は開けないコトもあるのだと、しみじみつくづくなのです。
お天道さまと米の飯はついてきても、冷暖房完備の家や松茸や温泉旅行はなかなかついて来てはくれないものですから、松茸の味お吸い物やスーパー銭湯で紛らわせるのですよ。
それがおっさんには分相応なのかもしれません。
忙しすぎるのを言い訳にして、自分の能力を高める努力は置いてけぼりだったから、仕方のない結果だと諦めるのですよ。
ちょっと昔の人は云いました。
はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る
今も昔もそんなに変わらへんなぁ、なんでやろ、です。
まったく関係ありませんが、2枚目のスナップ写真を見て、昔の漫画「愛と誠」を思い出しました。
どんな物語かはすっかり忘れましたが、なんとなく、愛ちゃんとママさんが重なって来ました。
なんでやろ?です。
後で考えようと思いましたが、考えてもわからないはずだとあきらめました。
諦めの早いおっさんです。
Take-Zee
後ろ姿ですが絵になるお二人ですね!
Tommy88さんもまだお若い、ヘアスタイルが
違います!
muk
snow
馬鹿の僕にも分かりやすい授業
何となく日々過ごしてる自分も
考えなくては猛烈に反省するも
実行するのは難しい
でもこのままでも老害
ヨボヨボのやく立たずになってしまうもんね
くまら
JUNKO