朝ドラ『虎に翼』の主人公の母親が死んだ。
ドラマの中ではあるが、石田ゆり子だし、寂しくなる。
ドラマの中でもその死に意味づけはしているのだろう。
人が死ぬと言うことを、かなり身近に考える領域に来た。
人は亡くなる時どうなるのか、片道だからよく分からない。
色々なドラマや映画で見て、話を聞くだけである。

言いたいことを全部喋ってから、首がカクって傾いて終わる。
あるいは言いたいことが言えず、もがき苦しんで終わる。
色々な死を見てきて、まだ、当事者にはなっていない。
さて、いかなる事象にも対応できるようにしておかねば。
慌てふためくのも恥ずかしいと思っても、あとの祭り。
どうせ地獄に行くのだろうが、生き地獄のまま終了は嫌だな。

ずっと以前に、長女に話したことがある。
大阪時代の十代から、好き勝手なことをやりまくってきた。
だから何の未練もなく、やりきった感ゼーゼーで、痛くない終了良し。
その先がどうなのか未知への不安や、魅力的な自分を惜しむ心はある。
でも、醜悪に害毒を撒き散らして延命したいとは思わない。
子どもたちの自立もある程度見届けたし、未練はないかな。
そのときは、今ではないことだけは分かる。
だから、美味しいものを食べてよく眠る、そんな幸せな日々を送る。
今日も十分に疲れる一日だったと、大いに疲れて笑顔で寝る。
ファイト!
この記事へのコメント
HOTCOOL
私も美味しいものを食べ、映画・テレビドラマを見て、本を読んでいるのが幸せな日々なので、継続していきたいと思っています。
青山実花
許してもらう事の多い人生を
歩んできたように思っています。
地獄に行っても、
仕方ないと思っていますが、
実はあの世などないと思ってもいます(笑)。
yokomi
今ではない...というのも如何なものでしょう。何処かの高齢者がアクセルとブレーキを間違えたり、ずさんな工事で頭上から物が落下したり。
うーん、死ぬのも難しいですね。エンディングノートに、借金は無い、今月と来月のクレジット支払額はいくら....と書いて渡しておこうかな。断捨離に励まねば(>_<)