質問に対する答え



教師時代、受験シーズンには小論文対策を受け持った。
センター試験でA判定なら小論のみの二次では、ほぼ合格。
C判定なら逆転は苦しく、D判定は無理と言われていた。

二次対策で、A判定の方はお断りして「逆転講座」を担当。
逆転狙いの熱量が好きで、毎日5時間の特訓を、こちらも楽しんだ。
他の先生は「書き方」を教え、私は徹底的に「書くこと」を与えた。

6年連続で当該大学のテーマを当てていて、材料も与えて、ふふふ逆転勝ち。
と、こんな自慢は何の役にも立たないが、小論文の基本は最初に教えた。
至ってシンプルに、「質問に他する答え」ということ。

問いがあって、答え。
その答えに至るプロセスが、事実、分析、検証、答え(それが主張)。
問いから答えにつながる道筋を作るのが、小論文。




77299_0.jpg


言い方を変えれば、問いが正しければ必ず答えは出る。
ということは、正しい問いをしているという前提で試験に臨む。
大学側は、よくよく考えて、熟慮考慮の後に「問い」を作っている。

だから、受験者は安心して「問い」に向き合えばいい。
問いに対してどう答えを出すか、楽しい時間だ。
受験での小論文は、圧倒的に「問い」との格闘になる。




77295_0.jpg


録画したドラマを見ようとしたら、記者会見中継が入っていた。
何じゃこれ、ダラダラと馬のションベンのように流しやがって。
(これは比喩表現で実際に馬は人間と同じく21秒で用を済ます)

自分で何を聞いてるのか分かっていないバカに、質問させるな。
鋭い質問をするならわかるが、フリーの自称記者が愚問を連発。
そりゃあドラマをも食いつぶしての記者会見にはなるよ。

たしかにCMもなく、興味ある人たちはライブを楽しんだだろう。
マトモな質問を出来る者に対してだけ答えればいい。
愚問です、下手な質問ですと却下、出来る立場じゃない弱さ、中居、フジ。




ファイト!

この記事へのコメント

  • Inatimy

    列車の特等席ですね^^。目の前のシーンにワクワクが続きます。
    2025年01月29日 00:11
  • とし@黒猫

    どうせグダグダの会見になると分かっていたので
    どこの局の中継も見ませんでした。
    時間の無駄です。
    2025年01月29日 01:16
  • HOTCOOL

    記者の質も問われますね。仕切りも悪かったようです。
    エマージェンシーコール見たかったなー見上愛ちゃんの回だったのに。
    2025年01月29日 04:27
  • JUNKO

    記者の質も酷いものでした。テレビがくだらっている原因がよくわかりました。
    2025年01月29日 15:42
  • ゆうみ

    エンドレスふんどし会議でしたね
    言えないことが多すぎて 回答できず
    実のない会見でした。
    そのあとだしじゃんけんで 文春がそ知らぬふりして
    記事を訂正したのには驚きました
    2025年01月29日 16:04
  • いっぷく

    6年連続で当該大学のテーマを当てるとは驚異的ですね。逆転勝ちの話も胸が熱くなります。小論文の基本、「質問に他する答え」として、問いから答えに至る道筋を作る重要性を感じます。受験者にとっても、正しい問いに向き合い答えを出していく楽しさが伝わってきますね。
    2025年01月29日 22:54