若いときは時間で勝負が出来た。
過去の時間より、未来の時間を持て余していた。
老いると、過去にしか時間が無くなって来るのだ。
老いて変化が怖くなるのは、仕方がない。
だって、たくさんの過去の記憶があり、その反芻だけで満たされる。
しかし変化を嫌うと実は、置き去りにされてしまうことを知る。
変化を受け入れない固さは、柔軟さに欠け、脆くも転倒事故を呼ぶ。
21世紀を迎える時、「新しい価値観」を見いだせないでいた日本。
四半世紀を費やし、確実に「新しい価値観」が届くようになった。
まだまだ風通しは悪いけれど、提示され始めた新しい価値観を受け入れる。
変化を受け入れて柔軟に対応しなければ、家族ですら瓦解し始める。
日産自動車やフジテレビは、きっと置き去りにされるのだろう。

妻という女性への対応、我が子という人格への対応、家族の在り方。
仕事という概念も大きく変化しているのだと思う。
今のままでは日本も置き去りにされてしまう、どうする、若者。
自分に残された、未来という時間もごく僅かになってきた。
しかし逃げ切りはしないで、静かに、新しい時代を吸収したい。
学習教材が容易に手に入る現代、学びを楽しめる日々を、作る。
ファイト!
この記事へのコメント
HOTCOOL
ゆうみ
JUNKO
とし@黒猫
もがいています。
くじけそうになりながらも、楽な道よりも、茨の道を
行くのみです。
向日葵
といつも書いていらっしゃるものを拝読しながら思っています。
ワタクシにも人生勉強の発端になるような事柄が多々。。
あ、すみません。
訂正に来ました。
「あと5つ・・?」は間違いで(次の記事で訂正しました)
あと44個だったんです。
早とちりですみません!!
「1995」と「1955」を勘違いしてしまってー。
小学生でも出来る引き算を間違えてしまいました!!(恥!)