結婚をする時、した時、結婚式をあげた時。
ものすごい高揚感があった。
何かを達成したような、自分は一人前になったような。
そんな気がしたことを覚えている。
問題はこの一人前になった、という気がするところである。
一人前になるということは、果たして何だったのか。
小さい頃から言われ続けて、あるいは社会からそう教えられて。
そんな気分を持っていたんだと思う。
実際はただ、女の子と男の子が結婚しただけのこと。
別に一人前になったとか、ならないとか。
そういう問題や要素はどこにもないのである。
他者が人を社会人として判断する時に、そう呼んでの事だろう。
仕事ができるとか一人前であるとか、家庭を持ってるだとか。
そういうことだけを物差しにして人を判断してたのかもしれない。
そして思いあがって男は言う、キミを幸せにする、と。
そんな思い上がりの答えは、三女がパートナーに言っている。
私は自分で幸せになります、と。
31年前の家族写真にはまだ写っていない娘が、正解を言うのだった。

私が妻を幸せになんて出来るわけがないと、今ならわかる。
それでも自分は今、ちゃんと遊び相手になってくれる家族がいて幸せ。
幸せは人に与えるものではなく、自分で感じるものだと、今ならわかる。
まだまだ私は未熟な人間、頭の中は高校生、心の中は中学生。
人に迷惑ばかりかけていて、人に認められたいだけで、ポン・コツ。
一人前にもなれず手に職もなく、未熟な人間のまま新しい時代を生きている。
ファイト!
この記事へのコメント
HOTCOOL
惚れそう、ボク(笑)
青山実花
お子様たちもとっても可愛い^^
ご家族が仲がいいのは、
何よりの宝ですね^^
とし@黒猫
いい歳して、言ってること、やってることは中学生。
自分に嫌気がさしながら、中途半端な人生を
生きています。
ゆうのすけ
すごく綺麗な奥様なんだもの!^^
否 待てよ・・・。tommy88さんもカッコいいじゃないですか。
んーっ!も~っ!^^;
ゆうみ
ヨッシーパパ
yokomi