『猫を棄てる 父親について語るとき』

朝夕の冷え込みに秋の到来を感じる。 GoToトラベルで損したとか得したとか、本来の趣旨は応援である。 そうだ、京都で金沢でお金を使おう。 法事で帰る大阪を、GoTo トラベルにしたらあまりの安さに驚いた。 予定通りお金を使いに行くが、もちろんマスクに検温、うがいに手洗い。 こんな私でも、お役に立てるなら使わせてください。 『猫を棄てる 父親について…

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『一人称単数』

10月7日(水)納車=わくわく走るぞ! 10月8日(木)発表=ノーベル文学賞お願い村上春樹様に差し上げて! 10月9日(金)試合=サッカー日本代表 日本 vs カメルーン(オランダ) 今週は個人的に重要事項が集中していて、緊張の時間を過ごしている。 そんな時間に、村上春樹の短編集を、惜しみながら一作づつ読み終えた。 彼が早朝ランの後、午前中をかけて10枚だけ書くとい…

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『職業としての小説家』より

『職業としての小説家』という本があり、著者は村上春樹である。 その第二回の「小説家になった頃」に、ふと彼が思い立つ瞬間が描かれる。 「そうだ、僕にも小説が書けるかもしれない」 その思い立つ場所が神宮球場で、ハルキストの隠れた聖地である。 天啓に打たれるつもりで、私も神宮球場へ行った。 そう、童話を書き始めるために。 神宮球場で六大学野球を見ながら、…

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